就活レポート

作成者
ハイジ
女性
文系
大学・学部
京都大学
文学部
2018年卒
エントリー社数
5社
会社説明会への参加社数
150社
内定を得た社数
2社
エントリーシート提出社数
5社
就職先の業界
インフラ
就職先以外に内定を得た業界
介護

◆ 就活を始めてから内定を得るまでに活動したこと

◆5月 就活開始

 私は大学3回生の5月から、本格的に就職活動を始めました。大学2回生の夏休みに官公庁でのインターンシップに参加した経験から、夏のインターンシップは重要だと実感していたためです。インターンシップには選考があると知っていたため、まずは選考対策をしようと考えました。就職支援団体が主催するグループディスカッション(以下GD)セミナーへ数回参加し、コツをつかんでいきました。またインターンシップの合同説明会(以下合説)にも足を運びました。この時期には聞いたことのある有名な企業のブースを回るだけでしたが、企業のビジネスモデルを学ぶことができ「就活」の雰囲気を徐々につかんでいきました。


◆6月 インターンシップエントリー開始

 6月1日から、インターンシップの情報が解禁されました。それと同時に、エントリーも開始されます。私はもともと興味のあったインフラ系の企業や、合説で関心を持った企業にエントリーしようと考えました。6月下旬にエントリーの締め切りが多かったため、エントリーシート(以下ES)を書き進めました。この時は上手な書き方もわからず、ただ漫然と空欄を埋めて提出していました。エントリーシート提出と並行して、企業説明会や選考なしの1Dayインターンシップ、GDセミナーにも参加し情報収集を進めました。


◆7月 インターンシップ選考開始

 7月に入ると、ESの結果が通知され選考が始まりました。選考はGDや集団面接・グループワークなど様々でしたが、5月から進めていたGD対策のおかげであまり困惑することなく進められました。7月下旬に結果は出そろい、6社エントリーしたうち2社から合格通知を頂きました。余談ですがこの2社はもともと興味のあったインフラ系の企業だったので、選考に通過したということはやはり自分の気質と合う業界なのだと感じ、自分の就活の方向性に自信を持つことができました。また空いた時間に合説に参加し、常に多くの情報を集めようと動きました。


◆8月・9月 インターンシップ参加、はじめての挫折

 夏休みに入り、本格的にインターンシップが始まりました。選考に通過した2社のほかに、選考なしで参加できるベンチャー企業のインターンシップにも参加しました。そのベンチャー企業のインターンは2日間開催の予定でしたが、徹夜を前提にプログラムが組まれていることを初日に知らされ驚きました。徹夜してまで参加する意義がわからずモチベーションが上がらなかったため、1日目の夜に社員の方へ直談判し参加を中断したという苦いエピソードがあります。ほかの参加者は頑張っているのに自分はやめることへの罪悪感や挫折を覚え、落ち込みました。しかし「インターンでの学生への扱いはそのまま入社後の新入社員への扱いになる」と考え、私は生活を疲弊させて成果・成長を追い求めるよりも生活のゆとりを重視して働ける企業に就職したいと思うようになりました。こうした負の経験を通じても自分の就活の軸をはっきりさせることができ、今となっては良かったと思います。ほかの2社のインターンではここまでの挫折はありませんでしたが、社内の雰囲気や学生への対応を細かく気にし、気づいたことをすぐメモに取っていきました。このうちの1社がとても居心地よく自分の雰囲気と合ったため、志望企業として強く意識するようになりました。


◆10月・11月・12月 合説ラッシュ、秋インターン参加

 夏のインターンを終え、より視野を広くもって企業研究をする必要を感じました。志望企業が浮かび上がってきたものの、少数の企業しか知らないままでは説得力を持った志望動機が書けないと考えたためです。そこで合同説明会や、企業が個別に開催しているイベント・社員懇談会などに積極的に参加しました。その際夏インターンで明確になった「自分が働くうえで大事にしたいこと」を念頭に、その企業が自分と合うのかを見極めようと質問を積極的に投げかけました。合同説明会では自分の興味ある企業だけでなく、今まで知らなかった企業や敬遠していた企業も回るようにしました。そうすることで新たな企業と出会えたり、逆に敬遠していた理由がはっきりするなど就活において大きな助けになりました。さらに秋インターンへも数社参加し、最大限自分の視野を広げようと努めました。


◆1月・2月 就活解禁直前準備

 年が明けると、3月の就活解禁に向けた準備を意識するようになりました。まずWEBテストの勉強を本格的に始めました。SPIと玉手箱を中心に対策を進め、参考書を何回か繰り返して解くことで問題形式へ慣れていきました。また合同説明会や1Dayインターンへも精力的に参加し、特に2月はほぼ毎日就活系のイベントへ参加していました。3月に入ると選考が本格化するため、視野を広げるにはこれが最後の機会だと考えとにかく足を動かしました。その中で、やはり夏インターンの時に出会った企業が最も自分とマッチしていると感じ、自分からその企業に対し積極的にアプローチしました。自分から直接人事担当の方に連絡をとり、社員訪問をセッティングしていただきました。このように、気になる企業に対し深いアプローチをとることに加え、幅広く浅いアプローチも欠かさないという二刀流が私の就活のキーポイントだったと思います。私はインフラ志望でしたが、外資系企業やベンチャー企業、食品業界はたまた鉄鋼メーカー、エンターテイメント業界まで、実に幅広い企業と出会い見識を深めました。


◆3月・4月 選考本格化、第一志望企業からの内々定

 3月の解禁と同時に、企業へのエントリーが始まりました。この時期には合同説明会へほとんど行かず、個別の企業説明会へ数社参加し業界研究もれがないようにするのみでした。第一志望の企業へは、なるべく早くESを提出するようにし、熱意をアピールしようとしました。しかしいきなり第一志望の企業と面接を行うことは不安であったため、以前就活イベントで出会った早期選考を行っている中小企業へエントリーすることにしました。介護業界の企業でしたが、2回の面接を経て3月末に内々定を頂きました。面接を経験したことで自信もつき、内々定を受けたことで心の余裕も生まれました。一方第一志望のほかにも数社エントリーし、企業からの連絡を受けOB社員との面談を重ねました。この面談ではある程度の選考がなされていると感じたため、丁寧な受け答えをするよう努めたほか質問を積極的にして熱意をアピールしました。そのうちに第一志望企業の面接が進み、幸いにも4月末に内定を頂いたため、就活を終えました。

◆ これから就活に臨む後輩へのアドバイスやメッセージがあればお願いします。

 自分の足で動き、情報を集めることを大切にしてほしいと思います。知人、キャリアセンターの相談員やネットから得られる情報もある程度は有用ですが、そこで言われていることはその人の価値観に即して捉えた見方であり自分が見た場合とはとらえ方が全く異なる場合もあります。一つのとらえ方として参考にするのは構いませんが、最後に判断するのは自分です。ぜひ自分の目で見て、悔いのない就活をしてください。

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