就活レポート

作成者
かん
女性
文系
大学・学部
同志社大学
文学部
2018年卒
エントリー社数
50社
会社説明会への参加社数
70社
内定を得た社数
2社
エントリーシート提出社数
22社
就職先の業界
旅行 兼 物流
就職先以外に内定を得た業界
住宅業界

◆就活を始めてから内定を得るまでに活動したこと

◆3回生 7、8月~

 もともと就活に対してマイナスイメージを持っており、解禁後に動き出せばいいだろうという漠然とした考えのままインターンのエントリー開始月を迎えました。しかし周りの友人が積極的に動き出したことで焦りが生まれ、流されるままナビサイトに登録。なんとなく興味のある旅行業や教育業、知り合いの就職先である人材業界から見始めました。そもそも両親がともに教師ということもあり、一般企業の働き方のイメージが身近にない状態でのスタートでしたが、そうした右も左もわからないような学生のためにも、とっかかりやすいインターン内容を用意している企業がたくさんあったのでスムーズにスタートすることが出来ました。


◆9月~2月

インターンも含む各種就活イベントに参加することで得られる新たな発見や、様々な大学の方や社会人の方と関わることで自分の世界が広がっていく感覚が楽しく感じ、以前では考えられないほど様々なイベントに参加するようになっていました。しかし人気企業であればあるほど倍率は高く、一生懸命時間をかけて書いたエントリーシートは通過しても、面接で落ちてしまうという辛さを何度も味わいます。そこで面接対策のイベントや、インターン担当社員の方との面談など自分を客観的に知れる機会を利用し、常に相手に伝わる話し方、見せ方、表情などを自分なりに研究したことで冬場にはようやく面接必須のインターンに通過することが出来ました。

 しかし、ここであえて【反省点】を述べるとすれば、「だんだん就活イベントへの参加が目的になってしまっていた」のではないかということです。インターンは参加することも大事ですが、そこで何かを学び、今後の自分に生かして初めて意味を成すものだと考えます。その時点での自分のやり方にマンネリ化や焦りを感じていた私はインターンや説明会終了後すぐに「参加して感じ事、改善すべき点や新しい発見」などを就活のノートに書き込む習慣をつけました。そうすることにより、企業選びの軸が徐々に定まっていき、自分が今どういった行動をとるべきかを常に意識できるようになったと感じています。

 内定はいただけませんでしたが、インターン枠で本選考に参加し、2月に東京の本社で最終面接に参加するという経験もできました。


◆3月 解禁直後

 とにかく時間が足りない、スケジュール管理が大変、体調管理も大変、解禁後はとにかく嵐のように毎日が過ぎ去った印象があります。解禁と共に興味のある企業にプレエントリー&マイページ開設、そして学内説明会と会社主催の個別説明会に時間がある限り参加し、その空き時間にエントリーシートを提出。時間を調整しようと悩んでいれば満席になり参加を見送る。精神的にも体力的にも参ってしまいそうになりなましたが、そんな中でも時間を見つけ、アルバイトや友人との外食、家族との会話などの息抜きをすることで乗り越えることが出来ました。


◆4月

 エントリーシートの締め切りや適性検査、個別説明会、早期選考を行っている企業の面接などが被り、一番忙しい時期でした。疲労の蓄積から寝坊をしてしまったり、電車の遅延に巻き込まれたり、確認不足でミスが起こったりと思うようにいかず落ち込むこともありましたが、一通り反省すれば「人間生きていればトラブルは避けられないもの」と楽観的に考えることでやる気を維持し続けるよう切り換えました。

 この時期に「SPIなどの適性検査対策をいかに怠っていたか」を痛感しました。どんなに出来の良いESが書けて面接にも自信があるとしても、その間の適性検査で良い結果が出なければ問答無用に落とされます。とくに大手企業にその傾向が強いのではないでしょうか。適性検査の結果なんてほとんど見ていないらしいという声はよく耳にしましたが、実際「もっとやっておけばよかった」と苦しんでいる友人がほとんどでした。(私のような入試で数学が必要なかった私大文系の人は特に)少しでも不安に思った時点で対策を始めることをお勧めします。


◆5月

 ESの締め切りラッシュも一通り落ち着き、GWも挟むので比較的ゆったりと過ごした1か月でした。この時期は経団連に入っていない会社の面接や、面接を行えない大手企業の座談会への参加が主です。比較的時間もできたので、受ける会社の企業研究を勧めたり、自己分析をもう一度やり直したりと、自分の考えをもう一度洗い出し、各企業での働くイメージが自分なりに描けるよう意識しました。この時までに最終面接までたどり着いて落ちてしまうという経験を2度したので、6月の解禁が近づくにつれて、「あの時にもっとこうしていれば」「このまま持ち駒がすべて0になったら…」と様々な不安が押し寄せてきて精神的に苦しくなり、不安定になりながら解禁日を迎えたのを覚えています。


◆6月

 テレビや新聞でも大々的に解禁のニュースが取り上げられ、「解禁と同時に大手企業内定」「すでに就活生の○人に1人が内定」などという見出しに現実を突きつけられ早々に落ち込みましたが、特にこの時期はSNSも遮断し、他人の情報は極力耳に入れず、自分のペースを大切にするよう意識しました。自信のあった企業が一次面接で落ち、手ごたえがない企業ほど通過するといった事態がおきたので、あらためて数社追加でエントリー、また1:1で就活の支援をしていただける無料の就職エージェントにも登録しました。最終的にはハウスメーカー1社と、エージェントを通じて紹介された大手グループの中小企業1社から内定をいただき、後者の企業の内定を承諾して6月の末に就活を終了しました。

◆ エントリーシートを書くときに気をつけたことは?

 必ず「自分の文章で」「相手に伝わる流れで」「見やすく」書くということです。添削や通過者のESを参考にすることも大切ですが、ありきたりなテンプレートのような文になることを避けたかったので、私は他人にESを添削してもらうということはほとんどしませんでした。とにかく大量のESに目を通さないといけない人事担当者を飽きさせないような、読みやすくて流れのある文章を書くことが大切なのではないでしょうか。(基本的な事項(です、ますのバランスや言葉遣い、誤字脱字、文の展開など)に自信がないのであれば第三者の目を通すべきかもしれません。)

◆ 就活を通してもっとこうすればよかったと思うことは何ですか?

 自己分析をもっと早い段階から本格的に行い、何度もやり直すという作業を繰り返すべきだったと感じています。上記にも述べたように私は早期からイベントの参加や企業研究を頻繁に行う傍ら、肝心の自己分析は疎かにしたままでした。自分が何に興味を持ち、どんな時に力を発揮し、どんな状況でモチベ―ジョンが落ちるのか、幼少期まで深堀し、自分の言葉で説明できるように準備しておくべきだったと解禁後に痛感しました。

 いかに人に流されず、自分の考えを大切に出来るかが大切だと痛感しました。就活中は何が正解かわからず、価値観の違う他人の意見に左右されたり、自分の能力を見限って可能性を自ら閉ざしてしまったりと、自分自身そういう後悔をたくさんしました。まだ働いてすらいないのに、失敗を恐れたり、どうせこの経歴じゃ無理だし…といって行動しないのは本当にもったいないです。皆さんには少しでも「今こうした方がきっと後々楽だろうな」とか「こっちを選択する方がなんとなくいい気がする」と感じた時はかならず「いい方」の選択をするように心がけていただきたいです。

◆ これから就活に臨む後輩へのアドバイスやメッセージがあればお願いします

 早くから活動したからと言ってすぐに良い結果が出るわけではない。就活を数か月で終える人もいればどんなに努力をしても報われない人もいる。就活は本当に人それぞれにドラマがあります。きっと先輩や兄弟などから大変ということを耳にして不安に思っている人も多いかと思いますが、実際始まってしまえば一瞬です。この何か月かで人生の方向が決まってしまうといっても過言ではありません。この期間を後悔なく乗り越えられるように、今できる事は今のうちに、逆に今しかできないことも今のうちに楽しんでおいてください。

 生活面だけで言っても、早寝早起き、スケジュール管理に苦手意識のある人、後回し癖のある人は今のうちから改善する意識をするだけでも就活の準備になると思います。長年積み重ねた悪習慣はすぐには解消できません。近づいてからでいいやでは後で後悔します。(実体験)とにかく、就活は行動あるのみ、大変ですがその分新たな自分を発見できる良い機会です。頑張ってください!

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