就活レポート

作成者
かんだ
女性
文系
大学・学部
大阪大学
文学部
2018年卒
エントリー社数
50社
会社説明会への参加社数
28社
内定を得た社数
6社
エントリーシート提出社数
25社
就職先の業界
IT・情報
就職先以外に内定を得た業界
IT・情報

◆ 就活を始めてから内定を得るまでに活動したこと

◆2016.6-10 インターンシップへの参加

 右も左もわからず、分からないなりの努力に費やし4ヵ月。3回生の6月に企業のインターンシップ受付が始まり、就職情報サイトに登録したものの、まだ企業選びの軸はありませんでした。9月まではサークルも忙しかったため、とりあえず身近な企業の1dayインターンシップに参加しました。当時はただ必死でしたが、ここで何度もグループディスカッションを体験したことが後々役に立ちました。ですが、まだまだ企業研究するところまで気が回らない状態です。また、インターンシップの選考(エントリーシートと面談)も受けてみましたが、面談の勝手がわからず10分の持ち時間で促さされるままにただ自己紹介をして終わったという苦い経験もしました。


◆2016.11-12 冬インターンシップへの参加・早期選考の開始

 サークルの活動も落ち着き、就職活動を本格的に意識し始めます。冬のインターンシップ・業界研究セミナー等にも積極的に参加して情報収集に努めました。このときから内定先の業界にも目を向けていましたが、そのときはまさか就職先に選ぶとは露程も思っていませんでした。というのも、内定先以外の業界で早期選考に参加し始めていたので、そちらに気を取られていたからです。選考の進むのに合わせてエントリーシートの書き方、面接での振る舞いをキャリア支援課の方に指導していただきながら一通り学ぶことができたのは良かったです。しかし、知識が深まるにつれて焦りを感じるようになりました。資格欄に書けるものが欲しく、運転免許取得やTOEICテストの受験もしていました。


◆2017.1-2 就職活動解禁への準備

 Webテスト・面接対策を進めていきました。証明写真をフォトスタジオで撮る等の準備に加え、大学でのテストやレポートも佳境に入り手帳が予定で埋まりはじめました。2月からは3月にエントリーする企業を選ぶ作業をしていましたが、この期に及んでまだ私は内定先の企業とは全く異なる業界・職種をみていました。大きな転機となったのは2月の終わりに参加したインターンシップで、実際に社員の方に同行させていただける時間があったのですが、そこでみたのはイメージ通りの業務だったにも関わらず私には釈然としない気持ちが残りました。ここでようやく私は、今まで内々定を得たいがために必死すぎて目をそらしていた「本当にこれは自分がやりたいのだろうか」という疑問に直面しました。


◆2017.3 就職活動解禁・最終面接で落ち、再出発

 迷いを抱えたまま、就職活動が始まりました。もう一度選考へ業界を選び直そうと学内・学外問わず合同説明会に何度も足を運びました。内定先の業界に属する企業で説明にピンとくるものがあり、以後業界を絞って活動することになります。とはいってもまだ3つの業界を見て回り、選考を受けるかどうかは決めかねていました。そして、この迷走していた時期に早期選考が最終段階まで進みました。宙づり状態が精神的に辛かったこともあり、ここで内々定をいただけたら就職活動はやめようとまで思って面接に臨みました。もちろん結果は惨敗。元々迷いがあったのであまり悩まずに受け入れ、再び自己分析を行い、この時点でやっと「何をしたいのか、なぜなのか」がはっきりわかるようになり、業界を1つに絞り、突き進むことだけを考えるようになりました。


◆2017.4-5 面談がピークに

 4月に入り、1日に平均2社は面談を受けている状態が続きました。朝から夕方まで選考を受け、家に帰ると履歴書やエントリーシートを書き、翌日の面談準備をして寝るという毎日でしたが、迷いもなく、何をしたいのか決まっていたので面談は順調に進み、疲れを感じることはありませんでした。忙しくとも漫然とした活動にしたくないと思い、選考後必ず反省点をノートに書き出し改善することを心がけていました。結果、4月の後半には初めての内々定を得ることができました。しかし、自分なりに企業を評価する方法が掴めてきたこともあって以降1ヵ月間(自分にとっても企業にとっても良くないことでしたが)選考・内々定の辞退を繰り返しました。最初に進路が定まらなかったしわ寄せで、手あたり次第選考を受けていたのが原因だと思います。


◆2017.6 内々定・就職活動終了

 6月1日に内定先となる企業から内々定をいただきました。私の場合、最初から本命企業があったわけではなく、選考を受けるなかで就職する先を選んでいった形です。選考中は企業との戦いでしたが、最後は自分の価値観との戦いになり苦しかったことを覚えています。自分が何に一番重きを置いているのか(昇進かワークライフバランスか等)早めに見極めることをお勧めします。

 私が悩んでいる間、人事の方は辛抱強く待ってくださり、いわゆるオワハラを受けることもありませんでした。内定辞退の際には謝罪と感謝を伝え、6月初旬に就職活動を終了しました。

◆ エントリーシートを書くときに気をつけたことは?

 選考へ進みたい職種や職務内容をきちんとリサーチし、アピールできるポイントをおさえて具体的に書くことです。 誰しもいろんな持ち味がありますが、それをどう語るかが重要だと思います。例えば「顧客のニーズを聞き取ることが重要な営業職」であれば「私は聞き上手であり、貴社の営業職でそれが活かせます。エピソードとしては・・・」と書く等。

 企業のHPに社員紹介コーナーがある場合、それは学生に企業風土を知ってもらう狙い以外に「採用する基準」を企業が示しているということでもありますから、社員の方が何を武器に入社したのかという視点で読むとESの参考になると思います。

 ただ、自分を企業に合わせすぎないよう気をつけてください。それが原因で私は早期選考で失敗を繰り返しました。

◆ ご自身の面接を振り返ってみて、ここが良かったと思うポイントは?

 何を聞かれても、動揺することなく答えることができたのが良かったと思います。

 自信をもって面接に臨むために最低限していたのは、①「どうしてこの業界・企業を選んだのか」というストーリーを自分のなかで確立しておいた③新聞を読んで業界に対する知識を深めた④企業HPのニュース・プレスリリースを読んで企業動向を掴んだことです。

 自分と相手への理解を深めておくことで、予想していなかった質問にも落ち着いて答えていた姿勢が評価されていたと思います。

◆ 就活の前と後で自分自身の変化があれば教えてください。

 就職活動を通して、これから大事にしていくべき自分の価値観について理解が深まりました。

 お恥ずかしい話、私は何の目標もなく学生生活を過ごしてきました。あくまでもこれから社会へ出る人間の私見なのですが、今までは目的がなくても1年生、2年生、3年生・・・そして卒業する、と勝手に「成長」できていた学校とは違い、社会へ出ればそうはいきません。昇進のスピードは人によって違うでしょうし、給料の伸びが止まることもあると思います。自分よりできる人がいくらでもいる、そうした現実をみつめる就職活動を通して、自分自身の価値観を持ち、自分で目標を定めて歩んでいく覚悟が必要だと感じるようになりました。

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