就活レポート

作成者
ぴんちょす
女性
理系
大学・学部
大阪府立大学
理学系研究科
2018年卒
エントリー社数
15社
会社説明会への参加社数
18社
内定を得た社数
3社
エントリーシート提出社数
14社
就職先の業界
精密機器
就職先以外に内定を得た業界
精密機器

◆ 就活を始めてから内定を得るまでに活動したこと

◆【学部4年生から就活終了まで:情報収集】

 面接では時事についても質問されると聞き、付け焼き刃の知識で挑むのは良くないと考え、4年生の夏ごろからニュースアプリや新聞で時事に目を通すようにしました。全部の分野を網羅するのは難しかったため、興味がある国際や科学に関する記事を中心に読むようにしていました。また、物事に対して自分なりのアプローチを考える練習題材として、時事問題を利用していました。結果として想像力が鍛えられ、GDでの案出しで積極的に発言できるようになりました。常識問題を問われるペーパーテストを課す企業もあるため、テスト対策の一環にもなるかと思います。

 また、周りの就活情報を集めるのが上手な同回生と頻繁に情報交換をしていました。自分がマイペースかつ流行に疎い事を自覚していたため、なるべく周りに合わせる事で就活に出遅れないように気をつけていました。


◆【修士1年生の6月から修士2年の2月まで:就活説明会とインターンシップ】

 研究室の同回生の様子に合わせて、6月に就活サイトへ登録し、インターンシップ合同説明会と大学のキャリアサポートセンターによる就活説明会に参加しました。大体の就活スケジュールや、就活に来られる人事の方々の雰囲気、オワハラへの対処法など、なんとなく不安に思っていた点について情報が集められました。就活について何も知らない&心積もりもない状態だったので、就活生へと意識をシフトする良い機会になったと思います。

 インターンシップは、学業が忙しかったため、1dayインターンシップに3社だけ参加しました。1weekや1monthに比べて企業を細かく知ることは難しいですが、企業説明会よりもゆっくりとしたスピードでお話しして下さる企業が多かったので、じっくりと腰を据えて説明を聞くことができました。またGDも多かったため、良い練習機会&それぞれの企業が求める人物像を探る機会になりました。


◆【修士2年の2月中:エントリーシート用原稿作成】

 3月からは説明会やwebテストに追われると聞いていたので、事前に準備できるエントリーシート用の原稿を準備しました。同期や高校時代の友人からの他己分析と自己分析を題材にして、「自己PR」「研究概要」「学生時代に頑張った事」について250~400文字程度の原稿を作り、部活の先輩や両親など、なるべく色々な人に校閲してもらいました。文章の内容によっては真逆のアドバイスをもらう事もあったため、アドバイスを取捨選択し、自分らしさが残るような原稿に仕上げることを意識しました。


◆【修士2年の3月上旬:合同説明会】

 就活サイト主催の合同説明会と本サイト主催の合同説明会に参加し、気になった企業にエントリーしていました。大きな就活サイトの合同説明会は、事前に周りたい企業の出展ブースをピックアップしておき、午前中に周りきるようにしました。午後からは大学の合同説明会に終了時刻まで残り、なるべく多くの企業説明会を聞くようにしていました。理由としては、大学に説明会に来る企業であれば、選考時に大学名で足切りされる事はないだろうという予想と、OBの方々が企業説明をされる会社が多かったためです。大きな説明会と異なり、人事の方との距離も近かったので質問しやすかったです。移動時間や休憩時間にwebテストの勉強をしていました。


◆【修士2年の3月中旬から4月中旬:説明会参加、エントリーシート提出、webテスト受験】

 合同説明会でエントリーした企業の説明会やwebセミナーの視聴をしていました。企業によって営業職と技術職のどちらの枠でエントリーするか迷った企業については、各職種別のセミナーにも参加しました。毎日色々な企業の方にお会いするので、名前と見た目の特徴をメモして、面接に備えていました。

 各企業のエントリーシートの締め切りに追われていました。自己PRや志望動機など一般的な課題は事前に準備していたため、楽に対応できました。しかし、「A41枚で学生時代に頑張った事を、写真を交えて説明」「以下の単語を使用して文章を作れ」等、企業ごとに1,2個変則的な課題が設けられている事があり、これらの文章を作るのが大変でした。締め切りが重なる事もあり、間に合わず断念した企業もありました。

 研究開発職希望だったので、A42枚程度の研究概要も合間に作成しました。希望業界が自分の研究分野から外れていたため、専門性の高さよりも、研究全体がざっくり理解しやすいような原稿になるように意識していました。原稿の校閲も研究室外の人にお願いしました。

 会場で受けるタイプのwebテストは、点数が分からないため、これはいいぞ!と思えるまで受け続けていました。自宅で受けるタイプのwebテストは、テストの起動までに色々と準備しないといけない段階が多く、締め切り時間ギリギリに受けた事もありました。


◆【修士2年の4月中旬から5月下旬まで:面接】

 引き続きエントリーシートを提出しつつ、面接を受けていました。聞かれた事に素直に答える事と、企業の今後の経営を背負っていけるような人間になるために、キャリアプランを計画している事が伝わる様に意識していました。個人面談も集団面接も同じ姿勢で臨みました。

 内定辞退については、面接時にはっきりと迷っている企業や業界を告げていたため、特に問題なく終えられました。しかし、どの企業の人事さんも、とても親身になって下さる方々だったので、かなり心苦しかったです。

◆ エントリーシートを書くときに気をつけたことは?

 変に丁寧になりすぎないように気をつけました。字数制限があるため丁寧に書きすぎると解りにくい文章になってしまいます。反対に、丁寧に書くことで字数を稼いでいると思われるとマイナスポイントになってしまうようでした。また、志望理由には必ず「魅力を感じた点」「共感した点」「私ならこういう風に企業/社会に貢献します」といったことを入れるようにしていました。

 特にメーカーの開発や研究は「入社後実現したいこと」を300~500文字でよく聞かれるので、企業の経営方針やIR情報と照らし合わせながら、自分なりの企業への貢献方法や事業戦略を考える練習をしておくと良いと思います。

◆ ご自身の面接を振り返ってみて、ここが良かったと思うポイントは?

 素直な自分を最初から出していけた点がとても良かったと思います。変に短所を隠したり、長所を誇張して話したりすると、自然体で話せず、面接がヨソヨソしい雰囲気になってしまいました。楽しく会話しつつ、自分がどのような人間なのか伝えられるようにするといいと思います。(楽しく話すだけだと自分がどんな人間か伝わらないので、気をつけて下さい。)

◆ これから就活に臨む後輩へのアドバイスやメッセージがあればお願いします。

 恥ずかしいかもしれませんが、エントリーシートは色々な立場の人に見てもらうのがいいと思います。就活済みの先輩だけでなく、面接官と同年代である両親や先生にも見てもらうと良いと思います。若者だと気がつかない点へのツッコミをしてくれるので、より面接官に届きやすい文章に書き直す事ができました。更に、原稿を挟んでコミュニケーションを取る事で、自分の伝えたい事を上手く伝える練習になります。

 加えて、研究室の雰囲気にもよりますが、研究室にはなるべく顔を出したほうが良いと思います。友人や先生と会話する事で、気分転換になりますし、他業界の就活状況や見逃していた情報を交換できる場になります。

 就活中は将来が不確定なため、何となく晴れない気持ちが続く日々になると思います。でも、それは当たり前の事です。不安になって鬱ぎ込むのではなく、周りの人と沢山話してみてください。話しているうちに、自分が何をしたくて、何が譲れないのか、何が不安なのかがはっきりしてくると思います。それを就活に生かしていってください。

N