就活レポート

作成者
三色同順
男性
理系
大学・学部
京都大学
工学部
2018年卒
エントリー社数
20社
会社説明会への参加社数
15社
内定を得た社数
3社
エントリーシート提出社数
10社
就職先の業界
道路業界
就職先以外に内定を得た業界
建設業界、コンサルタント

◆ 就活を始めてから内定を得るまでに活動したこと

 大学3回生の夏休みより、就職を意識し始めて、長期のインターンに参加した。業界は当時最も興味のあった鉄道業界にした。

 年が明けて2月には1dayのインターンに参加した。業界は建設業界と道路業界にした。その時点で鉄道業界の次に興味のあった2つの業界を選んだ。

 3月に入り、企業説明会に参加し始めた。大手就活大きな会場での合同説明会や、生協主催の学内や外部会場での合同説明会、大学の土木系就職説明会といった合同説明会には足を運び、その中で気になった企業や目星をつけていた企業、人事の方から直接声をかけて下さった企業は、3月中旬以降よりそれぞれの単独の会社説明会に参加した。単独の会社説明会は15社程度回った。その中から、説明会での話を聞いてあまり興味がわかなかった企業や、勤務地など不都合があった企業を除き、3月下旬より10社程度エントリーシートを送付した。その時にはまだ自分が進みたい業界や第一志望の会社を決めることはできておらず、鉄道会社5社、道路会社2社、コンサル2社、建設会社1社の内訳となった。インフラにかかわる仕事がしたいといったぼんやりとした将来像が浮かび始めたのもこのころだった。そのうち道路会社1社を除く9社はエントリーシートが通過し、2次選考へと進むことができた。

 4月は特に何も連絡が来ず、5月に入ると各社からの連絡が届き始めた。リクルーター面談やグループディスカッション、webテストや小論文などが課された。それらの2次選考の結果、通過して面接に進むことができたのは鉄道会社2社、道路会社1社、コンサル2社、建設会社1社となった。この5月下旬頃に、将来は生まれ育った関西で暮らしたいという思いが強くなってきたことと、選考を進んでいくうちに各社の社風がつかめてきたことで、各業界から第一志望の会社を選んだ。面接が始まると、コンサル1社からは5月中に内定をいただいた。その後鉄道会社1社は2次面接で落ちてしまった。

 6月に入り、建設会社から内定をいただき、最後に道路会社から内定をいただいた。その時点で、各業界の第一志望会社の結果が内定3、落選1と出揃ったため、他社(鉄道会社、コンサル1社ずつ)には辞退の連絡を入れた。種類の異なる3つの業界の会社から内定をいただいたので、6月初旬から自分の中で1週間と期限を決めてどの会社を選ぶか考えることとした。建設会社は本社が東京ということ、面接中に役員の方から「君なら副社長にまでは上り詰められると確約するよ!」と言われ、逆に社長になれない会社を最初から選ぶのはどうかと思ったことの2つの理由から候補から外した。道路会社とコンサル会社で期限ぎりぎりまで迷ったが、最後はバイト先の社員の方の「道路会社からコンサルにはヘッドハンティングされる機会もあるだろうし、将来移ることもできるが、逆は無理だろう。」という意見を聞き、妙に納得したため、道路会社を選んだ。

◆ ご自身の面接を振り返ってみて、ここが良かったと思うポイントは?

 ひとえに一切自分を良く見せようとはしなかったことに尽きると思います。服装は失礼のない程度には整えましたが、面接に備えて新調するなどはせず、塾講師のアルバイトで着慣れたスーツを着用したことが自分を楽にさせてくれたと感じています。また喋り方では、面接の練習を模擬面接の形でしていただいた際に、どうしても関西弁を隠すことができそうになかったので、逆に関西弁で押し切ってしまいました。この決断の理由は、普段喋りなれない標準語気味の丁寧な口調ではどうしても言葉に詰まる場面が出てきてしまいそうなこと、普段から使い慣れている関西弁だと自分の心情に最も合った言葉を選びやすいということ、面接官の方にインパクトを残したかったことの3点です。また嘘はつかず将来的には大阪で働きたいこと、土木職で応募はするが正直一生土木職で働くことは嫌だということ、なれるチャンスがあるならば会社の経営者にまで登りつめたいなど、自分の希望はすべて伝え、嫌なものは嫌だと言えたことも結果としてはよかったと思います。

 面接の結果は3勝1敗だったので、3勝に関しては以上のようなことが勝因に挙げられる。1敗については、初めての役員面接で、広い部屋と面接官との距離に圧倒され、自分の世界に持ち込めなかったことが敗因であると分析している。地方面接ではウケたネタが通用しなかったり、準備していない質問に対して機転が利かなかったりなど、自分のペースを作れなかったので、部屋を出た瞬間に落ちたと確信した。他の3つは逆に面接が終わった瞬間に正直自分を獲らない訳がないとまで思える展開に持っていけたので、差は歴然であった。

◆ 最終的に決めた会社にエントリーしたきっかけを教えてください。

 幼いころから地図をぼんやり眺めていることが好きだったことや、バイクや車が好きで旅行によく行くことから、好きなことを仕事にできたら楽しんでやれそうだと思い道路業界を選択肢に入れていた。内定先の同業他社へは冬の1dayインターンに参加していたこともあり、同じ道路業界ということで最初はエントリーした。道路業界はその2社しかエントリーシートを送っておらず、またその同業他社はエントリーシートで落ちてしまったので、結果的には耐えたと言える。

◆ これから就活に臨む後輩へのアドバイスやメッセージがあればお願いします。

 私は理系、特に土木系ではかなり少数派の学部卒での就職をすることとなりました。その結果同級生の友達は大学院への進学を目指すため、一緒に就活を頑張れる仲間もおらず、あまり情報が回ってこないなど苦労することも多かったです。これから就活に臨む後輩の皆さんには、私のような思いをしてほしくないと心から思いながら、この文章を書いています。もし皆さんが就活でうまくいかず迷ってしまった時には、同期の友達だけでなく先輩やバイト先の方、あるいは面接官の方に逆質問してみるなんていうのも面白いかもしれません。とにかく自分一人でふさぎ込まず、話したいこと話してしまえばそれだけで楽になることもあるし、思いがけない人からあっと驚くような解決策が手に入るかもしれませんよ。

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