就活レポート

作成者
Chico
女性
文系
大学・学部
同志社大学
政策学部
2018年卒
エントリー社数
40社
会社説明会への参加社数
70社
内定を得た社数
4社
エントリーシート提出社数
28社
就職先の業界
メーカー(素材)
就職先以外に内定を得た業界
メーカー(素材、部品、化学)

◆ 就活を始めてから内定を得るまでに活動したこと

◆2月

 私は2016年12月30日に10か月間の留学を終えて日本へ帰国したため、就職活動を意識し始めたのは2017年2月でした。2月は、自分の将来についてじっくり考えました。就活をせず、卒業後、ワーキングホリデーを経験してから海外に就職するという選択肢も考えていので、家族や友人、ゼミの先生に相談して、今後の自分の進路をじっくり考えていました。「将来自分は何がしたいのか、どうなっていたいのか、何が大切なのか」ということや、「自分には何が向いているのか、自分の強みが活きる生き方は何か」についても考えました。こうしたことを1か月間じっくり考えた結果、就職活動をするという結論に至りました。今思うと、この1か月で自分のことや自分の将来についてじっくり考えたことで、自分の就活の軸をしっかり持つことができ、自信をもって自分の話ができるようになったと思います。


◆3月

 私が就職活動を開始したのは3月1日です。周りの就活生に比べるとスタートは出遅れていたと思います。3月1日にリクルートスーツに袖を通して、初めて行ったある会社の説明会で、ESの〆切が3月7日と言われて、とても焦ったのを今でも覚えています。私は1年休学をしていたので、同級生の就活仲間が一人もおらず、就活にほとんど一人で挑んでいました。そのため、3月は「就活の仕方がわからない」という悩みがありました。人よりも出遅れていることもあったので、3月はとにかく業界をしぼらずたくさんの企業の説明会に出席し、情報を多く仕入れることにしました。私は人材会社が主催する巨大合同説明会には一度も出席せず、ほとんど大学内説明会と、大学生協主催の説明会、企業主催の個別説明会に参加しました。また、「自分の就活軸」を書き出したり、説明会で「興味がないな…」と思った業界や企業があれば、「なぜ自分は興味を持てなかったのか、どういう点が自分と合わないと感じたのか」を書き留めるようにしました。そうすると、自分の就活軸や、会社や業界の向き不向き、自分がはたらくうえで重視していることが浮かび上がってきました。興味があると思った企業にはどんどんESを提出しました。最初はESが全然通過せず落ち込むこともありましたが、とにかくエピソードの内容や、書き方の工夫を毎回行って改良するうちに通過率が格段に上がりました。私は一度もESを人に添削してもらいませんでした。


◆4月

 4月にぶちあたった壁は、SPIです。3月1日に就活を始めた私はSPI対策を全くしていませんでした。4月はES提出ラッシュがあり、ESと同時にWEBテストやテストセンターを実施する企業が多くあったため、私はSPI対策を急いで開始しました。具体的には毎朝2時間をSPI対策の勉強時間として、1冊の問題集を2周解きました。とにかくスピーディーな回答を意識して勉強していました。SPIにもいくつか種類があるので、やはりできるだけたくさんの企業にエントリー・ES提出をして、SPIの本番慣れをするのが一番だと思いました。同じ種類の形式のテストを何度も解いていると同じ問題が出題されることは何度もありました。巷では、SPIの解答が出回っているそうですが、会場受験や筆記試験ではそうしたテクニックは通用しないので、地道に勉強するのが無難です。4月にある程度、書類・適性検査をクリアした手駒を増やせば、GW以降の気持ちの余裕に繋がります。


◆5月

 GWは選考がなかったので、思いっきり遊んだり、バイトをして息抜きしました!就活のことを考えると焦りや不安が生まれるので、就活をしていない社会人や院生の友達と遊んで、就活のことは考えないようにしていました。GWでかなりリフレッシュができました。GWが終わると、本格的に面接が始まりました。面接前、私はある程度の企業研究と提出したESの振り返りだけをするようにしていました。話す内容は一切作りこまないというのが私のスタンスでした。面接では、その時々の質問に臨機応変に応対することで、自然な対話ができました。面接でなにより大切にしていたのは、「姿勢と笑顔」です。面接官に会って3秒間の間に、この二つの要素で合否は決まると思っていました。いい姿勢と笑顔のおかげで、「自信がありそう」「愛嬌がある」「対話力がある」と捉えてもらえていたように思います。面接段階の選考が順調に進んだので、GW以降は新たにエントリーやES提出はしませんでした。5月後半には、ある程度志望度の高い企業を絞って、その他の会社は選考辞退しました。3次面接以降になると、本社面接が増え、名古屋や東京に出向くこともありました。選考ついでに観光したり友達と遊んだりしたのが、小旅行気分で楽しかったです。


◆6月

 6月1日に最終面接を受けた会社から即日内定をもらったのが、最初の内定でした。第一志望ではなかったので、第一志望の企業の選考が終わるまで、返事を保留させてもらいました。6月は6社の最終選考の予定があり、選考のため東京や名古屋に行くことも多かったです。最終選考は役員クラスの面接官が増えてくるので、面接官の方々の雰囲気や態度で志望度が変わることもありました。(こんな人の下で働きたくないな…と思うこともありました。)6月7日に第一志望であった企業の最終選考があり、即日に内定を頂いたので、その場で承諾し、就職活動を終えました。就活中に一番ここで働きたいなと思っていた会社からの内定だったので、すごく嬉しく、納得して就活を終えることができました。

◆ ご自身の面接を振り返ってみて、ここが良かったと思うポイントは?

 一つは、笑顔・姿勢・声を意識したことだと思います。いい笑顔は相手にいい印象を与えますし、元気のよさや活発さを雰囲気で伝えることができます。いい姿勢や明るい声は、「自信がある、しっかりしてる」という印象を与えます。その場で他者と比べられるグループ面接でこれらを意識すると、グループの中で自分がより印象的な存在になれるので、有利だと思いました。(ある人事の方が、グループ面接で一番声が小さい人は落とすと言っていたことがありました…)。

 もう一つのポイントは、面接段階より前に、自己分析をしっかり行い、自分の就活軸をしっかりと持っておくことだと思います。私が行った自己分析はただ「自分は○○な人間だ」と分析するのではなくて、自分の人生を振り返って、様々な状況で自分は「どう思い、どう行動したのか、それはなぜか」を考えることです。そうした自己分析を行うことで、自分の行動特性や思考パターンが理解できるようになるので、面接で想定外の質問をされても、自信をもって論理的に答えることができました。誰よりも自分を理解して、自分を論理的に説明する力は面接で大切だと思いました。これらを意識したおかげで、就活中、面接は全勝でした!

◆ これから就活に臨む後輩へのアドバイスやメッセージがあればお願いします。

 「就活は縁だ」と私も就活中によく言われましたが、本当にその通りだと思います。なので、自分のペースで、自分に合う企業を、地道に探すことが大切だと思います。他の就活生が気になったり、お祈りメールをもらう度に不安になることもあるかもしれませんが、必ず、いつかは自分が「ここで働きたいな」と思える企業に出会えると思います。もし一方的に愛情や熱意が大きすぎて、「ここの会社しかない!」と意気込んで選考に臨んで、選考に落ちてしまったとき、受けるショックは大きいです。なので私は、最終選考段階までは、「第一志望(本命)」をつくらないようにしていました。そうすることで、もし選考に落ちても、「こことは合わなかったのか、はい、じゃあ次」とすばやく気持ちを切り替えることができました。もちろん選考において、熱意は大切です。ですが、「自分にはここしかない!」というしがみつき?のような熱意は就活においてはキケンかもしれません。今の就活は3月~6月の短期決戦と言われてるように、とても短いです。そのため、いかに自分の気持ちをコントロールし、モチベーションを保てるかが勝負のカギになると思います。就活ではたくさんの企業や社員の方々に出会って、その出会いを楽しみながら、自分に繋がる最適な縁を探し出してください!

◆ 最終的に決めた会社にエントリーしたきっかけを教えてください。

 説明会、社員懇親会に参加して、この人たちと一緒に働きたいと強く思ったからです。社員の方々がみな、地が真面目で、ポジティブで、正直に会社のことを話してくれたことが非常に印象的でした。会社の知名度や規模、年収も大切かもしれませんが、入社して一緒に働く仲間が自分に合うかどうかというところも私はとても大切だと思いました。

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