就活レポート

作成者
ポセイドン
男性
理系
大学・学部
京都大学
農学研究科
2019年卒
エントリー社数
10社
会社説明会への参加社数
5社
内定を得た社数
2社
エントリーシート提出社数
7社
就職先の業界
マスコミ(テレビ)
就職先以外に内定を得た業界
なし

◆就活を始めてから内定を得るまでに活動したこと

◆5-7月:情報収集開始

 先輩や友人に話を聞きながら、5月頃から就職活動に関する情報収集を始めた。就活団体主催の内定者座談会や、グループディスカッションの練習会などにも参加した。この時期から就職活動に関心を持ち、選考の方法(グループディスカッションのやり方、ESの内容・書き方など)など色々と情報を収集していたことが、今となっては非常に大きなアドバンテージになったと感じる。

 6月頃からは夏インターンシップのESも書き始めた。序盤は何を書いて良いかもわからないような状態であったが、書いてはお祈りされ、を繰り返すうちにESがより良いものへと改善され、徐々に選考にも通るようになっていった。


◆8-11月:インターンシップに参加

 引き続きESの締め切りに追われながら、実際にインターンシップに参加した。ある程度業界は絞らず、色んな企業に目を向けた。この段階から実際にESを書き、個人・集団面接、グループディスカッションを経験し、合否が分かるという経験をしていたのは大きかった。この経験があったからこそ、12月から始まった本選考では、ある程度経験を積み慣れた状態で挑むことができた。

 また、あまり興味はなかったが、練習のためと思い、外資系企業のインターン選考や本選考も受けた。非常にレベルが高いものも多く、得られるものは多かったように思う。この時期はもちろん研究を進めつつではあったが、インターン選考にもある程度の時間を費やしていた。


◆12-1月:本選考開始

 本選考のES締め切りに追われる中、12月には早い企業では面接等の選考も始まった。夏・秋のインターン選考で、自分の中でESはある程度出来上がっていたので、それほど苦労はしなかった。マスコミは会社にもよるが選考の回数がとにかく多く、また、ほぼ全ての選考が東京で行われるため、数社しか受けていないにも関わらずこの2ヶ月弱はとにかく忙しい日々だった。WEBテストや筆記試験(特にマスコミは時事問題も多い)は対策をしてもそれほど効果が得られそうになかったため、ほとんど時間は割かなかった。

 1月末に最初の内定をもらい、2番目に選考が早い企業でも内定をもらった時点で就活を終えた。

◆インターンシップに参加された方は、その内容とそこで得たものをおしえてください。

 1day、複数日程問わず参加してみましたが、結論から言うと1dayのインターンシップはあまり参加するメリットは大きくないように思いました。志望度が高い企業、本選考でも受けるであろう企業であるならば別ですが、時間を割いて、まして東京開催であったならば移動時間・交通費をかけてわざわざ参加するほどのものではないと感じました。

 内容としては、実際にワークを通じて業務理解を深められるものから、会社説明会の延長のようなものや会社見学のようなものもありました。また、インターンシップ参加者のみ対象のイベント等もある場合があるので、そういった情報がある場合は、積極的にインターンシップの選考を受けるべきだと思います。

◆エントリーシートを書くときに気をつけたことは?

 いかに具体的に書くか、だと思います。自分の経験やエピソードを書くにしても、具体的な数字や名称を用いて、相手が読んでいて想像しやすく、わかりやすいと感じることが必要です。また、そもそも自分がアピールすべき内容も勘違いしがちです。例えば体育会では、戦績が良い=就活で強い、ではありません。~大会で優勝した、~賞をとったとアピールするのではなく、自分がなぜその部活動を始めたのか、そこでどういう役割を担ったのか、どういう工夫をしたのか、その結果何を学んだのか、をいかに相手に伝えるか。どこにでも書いてあるような内容ですが、これが大切だと就職活動を通して改めて感じました。

 オリジナリティーも大切だと思います。ESや面接は、いかに相手に興味を持ってもらうかで決まると言っても過言ではありません。自分が人とは違ったおもしろい研究やゼミ、あるいはマイナースポーツをやっているのなら、それを話題に出せば面接官に興味を持ってもらえるかもしれません。会話が弾むことは面接において非常に重要ですし、何より自分が力を入れて取り組んでいることならば、自己アピールにもつながると思います。

◆就活中に困ったことはありますか?また対処・克服はどうしましたか?

 交通費・宿泊費がかかること。東京の学生・企業から見れば大阪・京都も地方という扱いです。大企業のほとんどは東京で説明会や選考を行うため、その度に大きな出費となります。選考中の交通費や宿泊費が支給される会社もありますが、そうでない場合は、夜行バスや東京の友達の家等を利用して節約するしかありません。また、まだ席に余裕があるエントリー開始直後に申し込むとこで、複数社の選考を同一日程に設定するなど多少の工夫はできると思います。

 上にあげた交通費・宿泊費以外にも、スーツ、靴、鞄、参考書など、就活にはお金がかかります。就活に備えてある程度のお金を貯金しておくことも非常に重要だと思います。また、小さなことですがスーツや靴の持ち運びも面倒です。特にスーツはシワになりやすく、持ち運びが多いようならスーツを持ち運ぶ専用のケース(手提げのようなもの)を準備するのもおすすめです。

◆これから就活に臨む後輩へのアドバイスやメッセージがあればお願いします。

 就職活動本番が始まる前に、就職活動だけに専念できる環境を整え、万全な準備を行っておくべきです。実際に終えてみて、就職活動はいかに早く動き始め、いかに入念に準備をするかにかかっていると感じました。インターンシップ等に参加し関東の一部の学生と接してみると、彼らの意識高さ、動き出しの早さ、あらゆる面で自分の周囲との違いに驚かされます。周りはまだ何もやっていないから、と考えていると痛い目にあいます。

 また、特に院生は、研究や学会発表でただでさえ忙しいと思います。そんな中、インターンシップや説明会等で研究室を休まざるを得ないことも多くあるので、教授陣の理解を得るためにも、時間がある時に研究を進めておくことをおすすめします。就活だけに専念しやすい学部生におくれを取らないためにも、先を見据えて早め早めに行動し、工夫して就職活動に取り組むことが必要だと思います。

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