就活レポート

作成者
zk
女性
理系
大学・学部
大阪府立大学
工学研究科
2019年卒
エントリー社数
24社
会社説明会への参加社数
17社
内定を得た社数
1社
エントリーシート提出社数
8社
就職先の業界
メーカー(化学・繊維)
就職先以外に内定を得た業界
なし

◆就活を始めてから内定を得るまでに活動したこと

◆[学部4年生3月:就職活動を意識]

 就職活動を始めたのは大学4年生の3月頃です。研究室の先輩に誘われて大学内で開催される合同説明会に参加しました。ただの好奇心のみで参加しましたが、私が思っていた以上に幅広い業界で専攻内容を活かせることを知り勉強になりました。

 学部生の頃から希望する職種は決まっていたものの、業界については全く絞り込めておらず知識も少ないということに気づくことができました。多くの業界についての知識を深め志望業界を決定するために、夏季インターンシップへの参加を検討しはじめました。


◆[修士1年7月~9月:短期インターンシップ参加、志望業界の決定]

 修士1年生の7月から9月にかけて短期インターンシップに多数参加しました。できるだけいろいろな業界のインターンシップに参加するよう心掛けました。この時期の短期インターンシップは業界についての説明を行ってくれるものも多いため業界研究が捗りました。夏季長期インターンシップの応募もしましたが、この頃は志望理由の洗練や自己分析が不十分だったため選考は通りませんでした。

 短期インターンシップを通して、志望業界を化学系メーカーとプラントエンジニアリング業界に絞ることができました。また「魅力を感じた企業と感じなかった企業の違いは何か」ということを突き詰めて考えた結果、自分の「就活の軸」を見つけることができました。修士研究との両立には難しい部分もありましたが、工夫して時間を捻出しどちらも疎かにしないよう努めました。この時期からグループディスカッションの練習等も始めました。


◆[修士1年10月~2月:業界・企業分析、インターンシップ参加]

 修士1年生の10月から2月にかけて業界・企業分析や志望企業のイベントへの参加を行いました。業界分析や企業分析には日経新聞や業界地図を用いました。業界分析では、その業界の特徴や世の中の流れとの関係を把握し業界の今後の動きを理解することを意識しました。企業分析では、業界内での立ち位置や特徴と今後力を入れる分野を洗い出しました。

 また、経営理念や実績、成長戦略からその企業の社風を理解し自分の就活の軸と一致するかどうかを見極めました。これらの分析の結果から第一~三志望群の企業を決定し各企業のインターンシップや工場見学への応募を行いました。この頃になると中期・長期インターンシップの選考にも通るようになりました。その中で1月末に第一志望群の中期インターンシップへ参加し、2月半ばに第一志望群の別の会社の長期インターンシップ(2週間)に参加しました。

 ほとんどの企業ではインターンシップでの成果が本選考に大きく影響するため、インターンシップ中の振る舞いは志望企業の求める人材に一致するよう心掛けました。特にコミュニケーション能力・積極性・前向きさはどの企業でも求められる重要な要素であるため、独善的にならないよう配慮しつつも常に意識して発言・行動しました。


◆[修士1年3月:説明会、本選考]

 修士1年の3月から正式に就職活動が解禁され、説明会や本選考に参加しました。心身の健康や余裕を保ちながら就職活動を進めるために、受ける企業を取捨選択しながら説明会やエントリーシートの作成を行いました。

 私の志望する職種は早期に選考が行われるため、3月から面接が複数ありました。第一志望群の企業の面接の前に第二、第三志望群の企業の面接を受け、面接の雰囲気に慣れるよう努めました。一部の企業では最終面接も行われました。


◆[修士1年4月:面接、内定]

 修士1年の4月に二次面接や最終面接が多数ありました。2月に長期インターンシップに参加した企業の選考が3月半ばから始まり、説明会と人事面接、技術面接、最終面接を経て4月末に内定を頂きました。志望度が最も高かったためその時点で就職活動を終了しました。選考が進んでいた他社へ謝罪と断りの電話をし、教授からの推薦状を内々定先へ提出しました。

◆インターンシップの内容とそこで得たこと

 インターンシップの内容は企業や期間によって大きく異なります。B to B企業の夏季から秋季の短期インターンシップは、その企業や業界を知ってもらって興味を持たせることを目的にしたインターンシップが多数でした。

 内容は業界や企業の説明と簡単なグループワーク、社員との座談会等が主でした。これらのインターンシップは業界・企業分析を進めることにとても役立ちます。また、グループワークやグループディスカッションは経験の多寡がパフォーマンスに大きく影響するためそういった経験を積む場として利用することもできます。他大学・他学科の方や企業の方と話す練習は一朝一夕にできるものではないため、短期インターンでそのような経験をできたことはコミュニケーション能力の向上につながりました。

 夏季または冬季の長期インターンは内定に大きく影響するものが多いです。内容は業務内容の体験や与えられた課題の解決が主となります。私は実際に現場で起こっている課題の解決を2週間で行うインターンシップに参加しました。このインターンシップを通して、実際の仕事内容や社風を理解することができました。

 長期インターンシップに参加した学生は企業からミスマッチングの可能性が低いとみなされることが多いため、本選考において大変有利になりますし志望動機の説得力も強くなります。たとえ選考で落ちてしまってもエントリーシート作成や面接の練習にもなります。研究の状況によっては難しいかもしれませんが可能ならば参加することをお勧めします。

◆これから就活に臨む後輩へのアドバイスやメッセージ

 就職活動中最も気を付けてほしいのは心身の健康の維持です。特に精神面においては、選考に落ち続けたり他大学の方がとても優秀に見えたりして悲観的になり、より選考に通りにくくなるという悪循環が生じることがあります。自分なりの気持ちの切り替え方法を確立し、楽しく実りある就職活動を行ってください。

 身体面においても、長距離移動や研究・学業と就活の両立のための睡眠不足等により体調を崩しやすくなりますので、適度に休息をいれつつ自己管理をしっかりして頑張ってください。インフルエンザについては予防接種を受けておくことをお勧めします。

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