就活レポート

作成者
ベイト
男性
文系
大学・学部
大阪大学
外国語学部
2018年卒
エントリー社数
40社
会社説明会への参加社数
35社
内定を得た社数
3社
エントリーシート提出社数
20社
就職先の業界
メーカー(輸送用機器)
就職先以外に内定を得た業界
メーカー(化学、住宅設備)

◆ 就活を始めてから内定を得るまでに活動したこと

◆5月

 このころから、周りの空気が変わってきたのを感じた。実質、18卒の就活はもう始まっているのだ。私も将来のことのついて漠然と考え始めた。半ばお祭り気分で外資系企業の合説に参加し、そこで驚いたのは学生の数。もうすでにスーツを着た学生が半分くらいいる。周りには自分と同じように就職について考え始めた人、自分よりもっと真剣に考えていて既に一歩二歩先を行っている人がいた。キャリアを考えるにあたっていい刺激であった。


◆6月~9月

 夏休みは主に部活動と海外での短期インターンに取り組んだ。部活動は引退前最後の夏、精一杯やりたかった。そして部活動に打ち込んだ経験はその後の面接で確実に活きた。それは体育会の部活動は就職に強いということでは全くなく、真剣に情熱を持って取り組んだことはどこかで必ず身を助けるし、その情熱は聞き手に伝わるものなのだと感じたということだ。また、夏に参加した海外インターンは、職業理解や選考対策のためというよりは、難しい課題を前に自分がどのような弱みを見せ、逆にどのような強みを発揮できるか、といったことを知るためのものだった。実際、インターンを通じていい気づきが得られたし、人生について考える機会ができた。その時出会った友人とは就職活動終了後も交友があり、お互い刺激し合えるいい関係である。


◆10月~2月

 夏休み明けから企業を探し始め、秋冬のインターンにも応募した。振り返ると、この時期が最も不安でいっぱいであった。大手企業のインターン選考が全くうまくいかなかった。エントリーシートは通過しても、その後の選考でダメ。特にGDに苦手意識があった。それを克服するために、12月ごろからベンチャー企業が開催するGD対策に参加し、練習を重ねた。すぐに上達したというわけではなかったが、だんだんとGDにおいて自分が何で貢献できるかが分かってきて、少しずつ自信をつけていった。また、自分自身初めはGDに苦手意識を持っていたこともあり、グループのメンバーにGDに慣れていなさそうな人がいる時、その人の立場になって、意見をどう引き出すか考えながら取り組めた。結果的に3月以降のGDは全て通過することができたので、就活解禁前に失敗を経験していて良かったと感じた。2月までのこの時期は、選考こそあまりうまくいかなかったものの、数多くの座談会イベントに参加することで業界理解を深め、社会人と話すことにも慣れていった。10月の時点で私は特定の業界に興味があったわけではなかったため、先入観を持たずに様々な業界を見た。10月から12月の時期は大まかに、週4で大学の講義、週2・3でアルバイト、週2回ほど企業のイベントに参加、といったスケジュールであった。学内に企業を数社誘致して開催される生協の業界研究イベントには頻繁に参加した。様々な業界を幅広く知れたし、少人数制で人事との距離も近く、話しやすかった。


◆2月

 私は2月までに学内の説明会に足しげく通い、業界理解を一通りしていたので、3月以降はほとんど合同企業説明会に行く必要がなかった。3月中はほぼ毎日、会社説明会に足を運びエントリー企業を定めていった。この時点で明確な第一志望はなかったが、面接で場数を踏みたいと考えていたので、面接を早くから実施している企業を数社受けた。3月中にエントリーシートを10社ほど提出した。また、Webテスト対策を本格的にやった。これに関しては、もっと早めに対策をしておけば良かったと少し後悔した。Webテスト対策がしっかりできているだけでも、選考ではかなり有利だと感じた。その時間を企業研究や面接準備に使えるからだ。


◆4月~5月

 明確な第一志望ができた。やはり、自分が好きなことに関われる企業が一番だと私は考えた。第一志望ができたからこそ、その他の面接にも身が入ったし、「第一志望の面接に最もいい精神状態で挑むこと」を意識して行動できた。4月初旬から中旬にかけて、最もエントリーシート・テスト・面接と忙しい日々であった。幸い、早くから面接を受けていたこともあり、4月末に一社最終面接を通過できた。このことは自信に繋がり、比較的安定した精神状態でその後の選考に取り組めた。


◆5月半ば

 第一志望の面接があった。事前に入念にホームページの情報をチェックし、社員座談会で聞いた話を思い出し、自分の大学時代の経験などを整理した。しっかりと準備したことで、落ち着いて面接に臨めたと思う。面接では自分の熱意と、冷静さのバランスを大事にした。取り繕うことなく自分らしく話すことができた。そして、いい返事をもらえた。最も働きたいと思う企業だったので、この時点で私の就職活動は終了した。

◆ エントリーシートを書くときに気をつけたことは?

完結さ・一貫性を意識し、エピソードの凄さではなく自分らしさを伝えることを意識しました。エントリーシートや面接で自分らしさを表現することはある意味勇気の要ることで、自分に自信を持たないとできないことだと、就職活動を通して感じました。書いたエントリーシートを人に見てもらうと、自分では気づかない表現の拙さや伝わりにくさを指摘してもらえたので、とても参考になりました。

◆ 自分の面接を振り返って、ここが良かったと思うポイントは?

素直に話せたな、と思った面接には結果がついてきました。苦し紛れに迎合してしまった面接は、うまくいきませんでした。自分の考え、特徴を面接官に知ってもらうことを面接の目標にして、結果は後からついて来るものだと考えることにしました。また、面接ではホームページや新聞からの情報は最低限押さえて、座談会イベントなどで得た社員の生の声から感じたことを話していました。

◆ これから就活に臨む後輩へのアドバイスやメッセージがあればお願いします

早めの動き出しが肝心だ、とよく言います。私はこの意味を、早めに動きだすことで「自分の実力を早めに把握しておくべき」、と捉えています。早めに動くことで得することは多いと思います。でもがむしゃらに動くだけでいいとは思いません。大切なのは行動することで自分の力を知ることです。自分の力を知る、というのは勇気のいることで、悩むことも多いと思います。でもそれが、きっと就職活動の後半で役に立ちます。面接で自分の話ができるようになってくると、就活はだんだんと楽しくなってきます。あまり堅くなり過ぎずに、時には息抜きもしながら、自分らしい就職活動にしてください。応援しています。

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